関連会社のご紹介
MAVENZ
PARTNER
COMPANY

海外にアバカ農園を保有。
安定して原料を供給しています。

マヴェンズの関連会社のご紹介です。

関連会社

古川拓殖エクアドル株式会社(エクアドル共和国)

時は1914年、フィリピン・ミンダナオ島ダバオ市にマニラ麻(現地名:アバカ)の一大農園である古川拓殖株式会社を築いた古川義三氏は「天然繊維に勝る繊維無し」という天然繊維に対する強いこだわりと信念のもと事業を拡大。当時日本からの入植者とその家族で30,000人を超す日本人コミュニティーが存在しておりました。しかし繁栄も束の間、その後の第二次世界大戦により農地を没収された古川義三氏は、新たなマニラ麻栽培の最適地を探し求め、南米エクアドルに辿り着きました。エクアドルにてマニラ麻栽培を復活させたいとの熱い野望を胸に、古川義三氏はダバオ時代に農園開拓を共にした何人かの日本人入植者達と海を渡りました。そして戦前のフィリピン同様に農地を開拓していき、マニラ麻栽培に興味を持つ現地エクアドル人も巻き込みながら、徐々に農園を拡大させていきました。現在エクアドルは、フィリピンに次ぐ世界第2位のマニラ麻輸出国であり、年間12,000トンが世界へ輸出されております。マヴェンズは2016年、2,400ヘクタールという世界最大のマニラ麻農園を所有する古川拓殖エクアドル株式会社の事業を継承しました。フィリピンでマニラ麻農園が誕生してから既に1世紀、日本人が開拓した古川農園の伝統を守りつつ、更なる100年を目指して参ります。

関連会社

TAG Fibers Inc. (フィリピン共和国・ビコール)
Fibers Trading Inc.(フィリピン共和国・ミンダナオ)

エクアドルにおけるマニラ麻農園のみならず、マニラ麻の世界最大産地であるフィリピンにおいて良質な原料を確保する目的で、現地パートナーとマニラ麻の集荷・選別・成俵拠点を設けました。ここから国内外のユーザーへ販売、輸出をして参ります。
フィリピンの主要麻産地からくまなく集荷し、船積みまでの輸送も考慮した戦略的位置に倉庫を構えています。
今後、食品・工業分野で使用されるフィルター需要は更なる伸びが期待されることから、高品質なマニラ麻を安定的に確保していく必要性が高まっております。年々厳しくなる品質要求に対応すべく、生産者に対してストリッピング機械(麻を挽く機械)の提供を行うなど、麻の品質向上と生産性向上を通じて、生産者の生活向上にも貢献して参ります。